暮らしの中の手づくりを紹介
雛のつるし飾りに見たハンドメイドの原点

 

すごく久しぶりの投稿です(^_^;)

 

 

昨日は、ひと足早い春を感じに・・・

伊豆・稲取へ行って来ました。

 

 

 

稲取は雛のつるし飾り発祥の地とされ、

九州・柳川の「さげもん」

山形・酒田の「傘福」

と並んで日本三大つるし飾りと呼ばれているそうです。

 

 

 

 

子どもや孫の健やかな成長を願って

小さな端切れで手づくりされたという布小物たち

 

 

 

 

一つひとつは素朴で華やかさはさほどないのに

それらが一本の赤い糸で繋がれ

さらに大きな吊るしリングに

何本も下げられているのを見ると

それはとても芸術的で、

インスタレーション作品のよう!

 

 

個ではそれほどインパクトがない布小物も

群で飾るとこんなにも華やかになるとは感動でした!!

 

 

 

 

床に敷かれた毛氈の緋色

華やかな金屏風

古今雛の神秘的な表情

天井からカーテンのように下がる吊るし飾りたち・・・

なんとも幻想的な世界です。

 

 

 

 

 

つるし飾りは、何年もの年月をかけ、

多くの女性の手で作り伝えられてきた和裁細工の集合体、

 

 

有名な作家の作品でもなければ

商売の色にも染まっていなくて

ただただ愛しい子への想いが形となったもの、

そして世代を超えて受け継がれてきたもの。

 

 

 

これなどは大正時代に飾られていたものだそうですよ。

年期の入った収納箱まで大切に取ってあったのですねぇ。

 

 

 

 

 

愛しい誰かのために想いを込めてつくるって――

これぞハンドメイドの原点ではないかと

会場を巡りながら何度も頷いたのでした。

 

地域の主婦たちの守ってきた小さな手づくりの風習、

一度は廃れかけたそうですが

今では町のブランディングに一役買っているのです。

これって本当にすごいことですよね!!

 

 

 

 

そして この超アナログな 景色に

先進的なデジタル機器(スマホ)をかざすわたしたち観光客、

その画像はSNSで拡まり

このちいさな町の文化が世界の誰かの目にとまるのかもしれない。

アナログとデジタルの混在・・・そこからまた何かが生まれるのかも?

 

そんな不思議な感覚も味わってきたのでした。

 

 

 

 

 

 

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| 23:33 | - | comments(2) | - |
仰る通り夢の世界は長年のたくさんの女性のお子さんへの気持ちの結晶ですね。
同居人も行きたいなぁといつも言ってる場所です。言うばかりで動かないですが(笑)
| ねこ | 2019/03/11 09:40 |
ねこさま

と〜っても素敵な空間でした。
おうちではあんなふうには飾れないですものねぇ。
ぜひ行ってらしてくださいな。
| kumiko | 2019/03/11 23:35 |