日曜は毎週 家族で大河ドラマを見ています
(めっちゃ昭和の家庭でしょ)
今年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」ね
毎回 冒頭にドーンと出てくる
アートな題字が気になるのですが
この題字は Maaya Wakasugiさんという
フランス在住の書家の作品だそうです
アートとして見ると すごいなぁと思う!
だけど
小学生が習うような書写の感覚で見てみると
なんかさ
手入れしてないボソボソの筆で
書いてんじゃないの?
と突っ込みたくなる奔放さ(って思わない?)
そんな話をしていたら
長女がね
「こういう凄い書家の人は 全然そんな悩みはないだろうけど」
と前置きし
絵を描いていてぶつかる悩みを漏らしました
ある程度 自分の思うように筆が動かせるようになると
何を描いても 取りあえず
「上手く見せよう」という思いが出て
上手っぽい絵になるそうでね
「なんとなく上手」に見せる技術が身についてきたこと
マズいぞ!と思っているらしいのです
「なんとなく上手」じゃあ おもしろくない!
だから そういう時期は
最初っから使えないような ボロっちぃ筆とか
本来は筆じゃないようなものを筆として使うとか
何かしら自分に負荷をかけてみるんだとか
そういうストレスの中でも
やっぱり懸命に描こうとするし
自分が納得いくものに近づけようと頑張るでしょ
そういう愚直さがね
誰かに響いてくることも あるのかなぁって・・・
ただ今 いろいろ模索中らしいです
そういうの
好きなことだから できるのかなぁ
見ていて刺激されますよ
(*^_^*)
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まあなんでも妥協、安直な道を選ぶ私にはお嬢さんの言葉が・・・凄いなあ!レベルが違うと感心ばかりです。