やっぱり「ベルばら」が好き! 〜池田理代子デビュー50周年記念展のレポ〜

  • 2017.05.09 Tuesday
  • 23:58

 

 

昨日は 横浜高島屋で開催されていた展示会 

 

『デビュー50周年記念展 池田理代子〜「ベルばら」とともに〜』  

 

を見に行ってきました   

 

 

すっかり忘れていて気付いたら最終日(58日)!  

 

間に合ってよかった〜〜 

 

 

 

 

わたくし ベルばらファンを名乗りながらも 

 

池田理代子さんの原画を見るのは初めてだったので 

 

興奮しました!!(一人静かに・・・)  

 

 

 

 

ベルばら連載当時の原稿ですからね 

 

1970年代のものです 

 

当時 週刊マーガレットの巻頭を飾った 

 

カラーイラストの原画や 

 

連載原稿など貴重な展示品ばかり 

 

食い入るように見てきましたよ (≧▽≦) 

 

(今回のチラシの裏面)

 

 

水彩紙はちょっとシワシワ感ありましたが 

 

そこに描かれている絵はきれいでした〜 

 

発色もよくて 細やかなタッチにうっとりだったのねぇ (´ω`) 

 

 

 

 

 

現在の漫画原稿がどう仕上げられるのか 

 

わたしは詳しく知らないのだけど 

 

今はデジタルの時代ですもの 

 

資料集めだってPC検索でサクサクできちゃうだろうし 

 

背景や効果描写の表現(点描とか集中線など)も 

 

PCツールの利用で時短できていると思うのね 

 

修正なども当時と比べれば 

 

はるかに効率よくこなせるようになったと思うし・・・ 

 

そんな技術革新の進んだ画期的な今の時代から見たら 

 

理代子センセが描いていらした頃は 

 

本当に大変な制作現場だったろうと想像します 

 

 

 

 

歴史ものだから時代考証も入念にされただろうし 

 

「ベルばら」は多大な時間と労力を要した作品だったんだなぁと 

 

当時の原稿を目の当りにして確信しました!! 

 

 

だってね 舞台は 18世紀後半のフランス 

 

ロココ美術全盛のころよ 

 

レースやフリルたっぷりのドレスに 

 

縦ロールの結い髪 

 

プロンドの髪の描写が これまた細かくて・・・ 

 

オスカルとマリー・アントワネット 

 

主要キャラの全部のカットに 

 

金髪のツヤツヤ描写を入れてあるんですよ 

 

 

貴婦人だけでなく男性の衣装もね 

 

金モール付きの華やかな軍服がよく出てくるでしょ 

 

詰め襟とカフスの金糸の刺しゅうとか 

 

フリンジの肩章など 

 

とにかく描写が大変な装飾ディテールばかり! 

 

 

インテリアもコッテコテの宮廷装飾だし 

 

 

あと 忘れてならないのは 

 

ヒロインの背景に描き込まれる薔薇の花・・・ 

(これはテッパン) 

 

 

 

ホント どこをとっても大変さが偲ばれます 

 

妥協のない繊細な描きこみに 

 

ただただ感動!!  

 

 

 

 

そんな細部にわたるまで丁寧になされた描写によって 

 

確立されたキャラクターが語る言葉は 

 

何十年経ってもわたしの中に残っているのですよ 

 

 

 

 

理代子センセは当時のご自分のことを 

 

「ものすごく情熱があって まっすぐだった」 

 

と表現されています 

 

 

 

当時の少女漫画界では「歴史モノは売れない」からと 

 

連載のGOサインがなかなか出なかったそうでね 

 

それでも描きたくて 

 

絶対に当ててみせますと豪語し 

 

人気が出なかったら連載打ち切りという 

 

覚悟の上でのスタートだったそうです 

 

 

 

そんなにまでして「ベルばら」を通して 

 

理代子センセが描きたかったことって何だったと思います? 

 

女性の生き方・・・なんですって! 

 

 

 

浪費家で国民の反感を買った王妃というイメージのある 

 

アントワネットですが 

 

理代子センセの描きたかったアントワネットは 

 

気高く誇り高く強い女性 

 

これは9巻(逃亡から処刑まで)のストーリーに 

 

集中しています 

 

 

 

そして自立する女性像として描かれたのがオスカルで 

 

もちろん時代や設定は 

 

現代とは かけ離れているけど 

 

どんな境遇に立たされるとも 

 

自分の心に忠実に生きる女性として描かれています 

 

 

 

 

歴史的な名作「ベルサイユのばら」は 

 

作者の情熱が生み出したもの 

 

 

 

 

好きなことで身を立てて 

 

それを50年も続けるって本当に素晴らしいことで 

 

理代子センセご自身が自立した女性そのもの 

 

カッコよすぎですわ! 

 

 

 

そんな理代子センセに敬意を表して 

 

「ベルばら」の続編を購入してきたのでした 

 

 

しばらくは「ベルばら」熱 再び・・・なのです(笑) 

 

 

 

 

 

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コメント
記事の長さに抑えきれない感動、尊敬、好きだぁ・・が表れてますね。
  • ねこ
  • 2017/05/12 10:32 AM
ねこさま 

日にちが経って記事を読み返すと なんか恥ずかしい(;^ω^) 
でもまぁ、そういう熱いところもあるということで・・・
  • kumiko
  • 2017/05/13 12:25 AM
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