今 公開中の新海誠監督の「君の名は」
これが気になって気になってねぇ ・ ・ ・
わたしの生まれた町が映画のいくつかのシーンの舞台になっているというではありませんか!
そうです! 飛騨が 盛り上がってるようなんです 聖地巡礼ですって( *´艸`)
新海監督のアニメは 背景がすごく描き込まれていて ものすごくリアルです
ただリアルなだけでなく
そこに ほどこされる光の表現がとっても美しくてドラマチックで芸術的!
自分の故郷が そんな新海マジックにかかると どんなだか
大きなスクリーンで観てみたかったんですよね
で 先日 やっと観に行きました!
うん よかった〜!
涙ぽろぽろの感動作って感じではなかったんだけど(わたしにはね)
温かい気持ちになれましたよ
ファンタジーとリアルな日常の割合もほどよくて
リアルかつ情緒的な あの背景画があるからこそ
夢と現実 過去と未來 宇宙や時空が絡み合った壮大なファンタジーが
高い精度で表現できているんだろうなぁと思いました
ただねぇ それだけすんごいアートな背景画なのに
そこに登場するキャラクターが普通にサブカルで…
そこにギャップを感じてしまうんですよ〜
わたしみたいなおばちゃんにはちょっと違和感なんだけど
若い人たちは別に気にならないのよね (^_^;)
まぁ それはさておき わたしが感動したのは
飛騨の土地を描いた場面が すごくリサーチされてるなぁということ!
駅舎や図書館や神社は地元のそれとそっくりだし
町の無線放送の感じとか「あ〜そうそう あるよねぇ」って思わず口に出ちゃったし
瀧くんが泊まった旅館の部屋の壁に貼られてる観光ポスターに
ウチの娘は「あれ 瀬戸川だよね」と反応し
ラーメン屋のラーメンはまさに懐かしい高山ラーメンで
そこのおじさんが持たせてくれたお弁当の包みが「さるぼぼ柄」だったりと
知ってる者同士でローカルな会話が弾むのですよ(笑)
登場人物が話す言葉にも注目でした
映画で描かれている田舎町の言葉は 飛騨ことばのような訛りで
三葉ちゃんの「この町狭すぎるし濃すぎるんやさ!」というセリフに
高校生の頃の自分を重ねたりもして わたしにはとっても懐かしかったなぁ
万葉集の言葉にも関連させて「カタワレ時」という独特の方言も登場し
その意味深な言葉はストーリーの展開にも絡んでいて ちょっといい感じでした
あんまりストーリーと関係ないところへの感想ばかりを書いてしまいましたが
わたしの飛騨への郷土愛からも この映画おススメです!
この映画を観て飛騨への興味を持っていただけたらぜひぜひ訪れていただきたいです(*^^*)
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